「先生、ロストックに日本人はいますか?」
実は私、ロストック市立カルチャースクール(Volkshochschule)で、日本語を教えているのですが、よくこの質問をうけておりました。
「はい、日本人は何人かいますが、私の知る人はみんな既婚者で、ほぼ子持ちです。」
と。いや、こんな答えを日本語を学びに来ている若者たちは望んでいない!
ということで、先生はー、探しましたよ!ロストックにいる日本人の若者を!
そうしたら、麗澤大学とロストック大学が提携していることが判明し、早速コンタクトをとって、6名の学生さんたちを確保!
そして、偶然友人づてで、さらにもう一人確保!
合計7人の日本人と約20名のロストックの日本語を学んでいる人々の交流会を開催いたしました。
(現在スクールには2つの日本語講座があり、私とは別の日本人女性が担当しています。)
30人近い人たちが集まり、和気あいあいと、日本語・ドイツ語・英語・スマホを交えて話をしている姿に、なんだかとても嬉しくなりました。
ロストックという大きくもなく、日本とのつながりもほとんどないような街で30人近い人々が日本語を学びたいと思っているのも感慨深いものがありました。日本のアニメの影響は計り知れないです。
私も留学経験があるので良くわかるのですが、同じ留学生仲間の外国人同士で仲良くなることは多々あるのですが、現地の人と話す機会って案外ないんですよね。
最後にはみんなで連絡先を交換して、クリスマスマーケットに行くんだとか。
そして、「すごく楽しい!」という声を小耳にはさみましたよ。大☆成☆功!
このブログを読んでくださっている方で、今後ロストックで留学を考えている方、是非ご連絡くださいね。
—
若者たちをしり目に、私たち「先生」は世間話で盛り上がっていましたけれど。;-)